無題

2010年7月3日

先日、母が呼吸困難で病院に運び込まれた。ここ数日、ずっと付き添っていた。

彼女は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を数年前に発症していて、徐々に体が動けなくなっていた。本人の希望もあり、ぎりぎりまで仕事も続け、在宅で家族やヘルパーさんの支援をうけながら頑張ってきた。

実は、叔父(父方)のひとりをALSで亡くしている。僕にも間違いなく遺伝しているだろう。実は最近、発症していることに気がついた正常眼圧緑内障の原因遺伝子は、ALSの原因遺伝子と同じであるという論文が発表されている。もしかすると、僕も将来は、叔父や母と同じ運命を辿ることになるかもしれない。自身の先のことについてグダグダ考えてもしようがないが、自分もそうなる可能性がある、という状況になると、考えることも多少変わってる。

ALSには、本人と周囲にとって、大きなイベントが二つある。ひとつは、自分がそうであるとわかること、二つ目は、気管切開(その後は人工呼吸器を使う)を行うという判断をする(しない)ことだ。二つ目は特に重要で、ひとたび人工呼吸器をつけたら、現在の日本の法律では、取り外すことができない。外部とのコミュニケーションは、最終的には例えば目の動きだけ、呼吸は人工呼吸器という状況で、何年も生き続けることを想像できるだろうか。運動神経は麻痺するけれども、それ以外の脳の活動は普通だし、意識もしっかりしているのだ。

母はそういったことを知った上で、考えた上で、気管切開(人工呼吸器の使用)の意思を以前から表明していた(と聞いている)。

勇気があると思う。

僕は、自身が同様の状態になった時には気管切開はしない、人工呼吸器も使用しない、と今は考えている。呼吸困難の苦しさは実体験してわかっているが、意識はまともでも体のどこも動かせないという状況が怖くて怖くてたまらない。まともな精神状態でいられる自信が無いのだ。

いずれにせよ、母の最期の大勝負を、応援し、そして付き合おうと思う。

スポットライト症候群

2010年3月10日

うまいこと言うなぁ。

戦略どころか戦術すら持ち合わせていないのに、TVカメラのライトを浴びるや昂揚して、個人的感想に過ぎぬ発言を繰り出す「スポットライト症候群」が、鳩山由紀夫内閣に蔓延(まんえん)しています。残念ながら、「大人の政治」ではないのです。

ゲンダイなので、どうしようかと思ったけれども、田中康夫氏の記事ということで引用。スポットライト症候群とはうまいことを言うな、と思った。野党時代から、民主党は露出度が高かったけれども、今もちょこちょこ出演しては耳触りの良いことをしゃべってる、という印象を持ってる。

最近は、支持率が落ちてきたみたいだけれども、これから参院選に向けて、野党たたき(笑)や、大事は適当に処理して小事は大げさに手柄を吹聴するようになる、と予想しておく。

Kindle がやってきた

2010年2月27日

Kindleは、あまり事前調査せずに勢いで購入した。最初に使ったときの印象は、以下のとおり。

  1. 読みやすい。ちょっとグレーな紙に印刷されたものを見ているような感じ。
  2. ページめくり等の反応速度。許容範囲だけど、人によってはモッサリと感じるかもしれない。auのKCP+携帯になれている人だったら大丈夫 。
  3. Kindle形式の場合、カーソルのところにある単語を英英辞書でひける。英英辞書をひくのは2段階あって、カーソルを単語に移動すると、ディスプレイ下部に自動的に2行で意味が簡易表示される。そこでリターンキーを押すと、さらに詳細が表示される。
  4. 日本語のPDFが読めてうれしい(macとwindows+bullzip,tex+dvipdfmxで確認)
  5. Kindle DXが欲しい!

この中でも(1)は、期待以上というか衝撃だった。これは、実機を見てもらえないと伝えられない気がする。

気になる点は、それなりにある。特に、PDFを読む場合

  • 表示しているフォントサイズが変えられない。なので、A4サイズで作成されているPDFは、ポートレートモードで読もうとすると場合によっては、表示フォントが小さくなり読みにくい。ランドスケープモードにして、なんとか読めるようになる感じだ。
  • PDF側でしおりを作成していても、Kindleではそれを利用できない。現状、日本語検索ができないので、日本語の長文で目的の場所を探すためには、努力と根性が必要。

自分でPDFを作成できるような場合は、A6やA5サイズで作り直せば良いけれども、PDFでしかもっていないものに関しては、ランドスケープモードで読むしか無い。これがとても残念。

もともと、所有している技術書を裁断して、スキャナーで取り込みPDF化して、必要に応じてKindleで読もうかと思っていた。ただ、残念なことに、1番目の問題がネックで、この計画は保留中。(5)でDXが欲しい!と書いたのは、このため^^;

BlackBerry Boldを半年使ってみて

2009年12月15日
vodafone treo

palm treo 750v

docomoのBlackBerry Boldを今年(2009年)の5月末頃から使い始めたので、半年ぐらい経ったことになる。デバイスは、palmのtreo 750vと同じくらいに手に馴染み易い。ただ、Boldは若干僕の手には大きい感じだ(palmのtreoなんて使ったことが無い人が多いと思うので、あまり意味のない比較だ) Boldは、大きさといくつかの明らかな欠点があっても、最高のお気に入りだ。カメラはしょぼいし、無線LANが使えない環境では、ネットのブラウジングは少し遅く感じるかもしれない。しかし、概ねサクサク動くし、日中、外での視認性も抜群すぎるくらいに抜群だ。これを買うきっかけになったShuさんには大感謝。

インストールしているアプリケーションで、使用頻度が高い物は、

アプリケーションについては、すでに沢山の情報がWeb上にあるので割愛。

テーマは、Reverie (WITHOUT weatherの方)を使っている。このテーマは、とてもシンプルで、ホーム画面には日時とバッテリー・電波状況だけを表示する。トラックボールを動かすと、左下の□アイコンか右下のスピーカアイコンを選択することができて、トラックボールを押し込むと、それぞれQuickLaunchとProfileを起動する。よく使うアプリケーションは、QuickLaunchに登録しておけば良いので、トラックボール押し込み→(登録してあれば)ショートカットキー or メニューアイテムの頭文字 or トラックボールで選択、という少ないキー操作で目的のアプリケーションを起動することができて、とても便利だ。

これ以外のカスタマイズは、Agendusの起動をデバイス右側にあるカメラキーに割り当てている。

使い方で工夫しているというのはそんなに無いけれども、アドレス帳で検索を容易にするために、Companyのフィールドの会社名の前に半角英字で略号を入れている。例えば、作業中のプロジェクトの関係者の会社が○×商事だったら、Companyのフィールドには、「PRJ,○×商事」といれている。友人の場合は、「Friend,○×電器」みたいな感じだ。こうすると、アドレス帳を開いて”PRJ”と入力すれば、プロジェクトの関係者に絞り込まれ、目的のアドレスを探しやすくなる。もちろん名前を入力して検索してもよいのだけれども、入力→変換している暇があったら、(英語入力モードで)1〜3回キーを押して絞り込む方が簡単だ。

久々にエントリーを書いたら肩が凝ってしまった^^; では、また次回。

妹夫婦と姪と。

2009年6月2日
姪と

姪と

子供はいいねぇ。

従弟の結婚式(白馬)に出席するついでに、東京在住の妹夫婦宅を訪問した。当日、羽田から都心まで渋滞のため、リムジンバスで2時間ほどかかった。都心部で10件ほどの交通事故があって、それが渋滞の原因だったことを、後からニュースで知った。実は、妹がその交通事故の一つに巻き込まれていた。タクシー乗車中に追突されたそうで、ケガらしいケガはしていないけれども、第二子を身ごもっているため、大事をとって即入院。見舞いにいったところ、個室だし、病院食とは思えない豪華な食事は出てるし、本人は野良無線LANを拾って遊んで(多分仕事)いるしで、微妙にうらやましかった。1週間ほど入院するということだった。

というわけで、翌日の目出度い出来事にちょっとケチがついてしまった。こういうときは大人だけだと、あまり面白くもない会話になってしまうのだけど、姪がいい塩梅で傍若無人ぶりを発揮してくれたため、横になって点滴をうたれている妹がいるにもかかわらず明るい雰囲気だった。

そんなこんなで、数時間、相方と交代しながら姪と遊んだりしていたのだけど、そのときは仕事のこととかそういうこと一切考えていない。短時間だったけれども、何日分かの休暇に匹敵するぐらいリフレッシュできたような気がする。もちろん、たまにしか会わない人間の身勝手な言い分だということはわかっているけれど。まぁ、少なくとも、たまに会う分には、子供と遊ぶのは、ある一定の効果があるはず。

そこで、またふと以前どこかで言ったようなことを思う。お年寄りの方(に限らず大人)は、ボランティアでもなんでも良いから、外に出てどんどん子供の世話をするべきだなぁ、と。子供に対する犯罪を警戒するような時代では、個人がそういったことをするのは、なかなか難しいとは思うけれど、自治体レベルで活動を支援するような仕組みがあれば良いな、と思う。もちろん老人ホーム等の団体が幼稚園を訪れたり、あるいは幼稚園児がホームを訪れたり、ということは今までもあるけれども、そういったことが日常的に行われるようになると良いな、と思う。

話がとんでしまったけれども、リフレッシュさせてくれた姪に感謝しつつ、妹夫婦の第二子の無事な誕生をいのりつつ、あと何回くらいリフレッシュさせてもらえるかななどと打算的な考えをしてしまう大人の独り言は、今回はここまで。

RE: 戦術の勝負(雑記的)

2009年3月18日

Shu’s blog 雌伏編 「戦術の勝負(雑記的)」 より

真の戦略家であれば、まず第一に、手持ち部隊の精強化に余念がない。
故にいつの世も軍の将校の任務の第一は部隊訓練なのであり、すぐれた企業は常に社員の教育訓練に熱心だ。

とても同意。

以前の会社にいたときに、組織変更を行うにあたって社内で議論したことがあったが、次のように思っていた。これは、今でも変わらない。

「組織において、現場で指揮をとるリーダをどのように選抜するか・教育するかは、非常に重要な課題である。」

※もちろんその上長の選抜・教育も大事だけれども、現場のリーダほどではない。また、上で、想定しているのは数名(4~5名程度)のメンバーを率いるリーダ。

リー ダに求められるものは、多岐に渡る。部下の技量・性格の把握。教育。精神・肉体の管理。当然、ミッションを遂行するにあたって適切な配置や指示。 軍隊であれば、一人が欠ければ部隊の生存確率に大きな影響を与えるだろうから、どれもおろそかにできない(と思う)。軍隊でなくとも、チームでプロジェク トを実行しようとすれば、適切な指示ができなかったり、途中でメンバーが欠ければ、ミッションを完遂できないかもしれないし、デスマーチの引き金にもなりかねない。

この考えを基本にし て、優秀なリーダとチームをサポートできる組織とは、ということを考えている。だけれども、全くまとまらない状態:-p まとまらないというか、 組織はこういう形がよろしい、ということにはならない。その組織にどのような理念があるのか、何を遂行しようとしているのか、規模等によって、変え(わ)るべきだと思うか らだ。

まとまりの無い話になってしまったけれども、今回はShuさんの記事のごく一部にコメントということで。

スキー@レースイ

2009年3月3日

2月28日に、今シーズン5回目のスキーに行ってきた。
20090228-00002

場所はマウントレースイ。自宅から早ければ1時間で行けるし、コースもまぁまぁ豊富なので、長いこと、ホームグラウンドとして使っている。ここは、基礎練習が中心。嫁と、ビデオカメラでお互いのすべりを撮影して、フォームのチェック等につかってる。なーんていうと、とてもうまそうにみえるけどそうじゃない:-)

下手だからこそ、ビデオでチェック。

当日は、写真の通り、すっきりと晴れた。今年は週末に天候が荒れがちだったので、素直にうれしい。今シーズンは、あと、2,3回いければ良いかな。

関心空間のランダムウォーク

2008年12月19日

フルブラウザでアクセスすると、「おまかせ」というリンクを選んでみる。携帯電話からアクセスするなら「ぶらぶら」を選ぶか「9」キー押し。これで、(おそらく)ランダムなエントリーが表示される。暇な時間にやってみると意外に面白い。特に、携帯電話からだと「9」キーで次のランダムなエントリーに移動できるので、とても手軽。普段は自分フィルターのかかった、いつも同じ傾向の情報ばかりに接しているので、この方法での情報の取得は新鮮だ。

関心空間のエントリーは、投稿者の興味のあるもの・好きなもの・驚いたもの等で、概ねポジティブな内容なのも良い。なるほどなるほど、と思いつつ読んでいくと時間がたつのを忘れてしまう。たまに、何年前の話だ、みたいなものに遭遇することもあるけれど、それはそれで、当時のことを思い出したりすることができて、面白い。

そんなこんなでみつけた関心空間のエントリー。

どちらも、書籍だけれども普段だったら出会えなかったような気がする。

無印良品のノート

2008年12月13日

無印良品ノート
ロルバーンの補充をしようと出たついでに無印良品の店に行ってみた。そこで、似たような(似てないかも)リングノートを見つけた。手にとっていじっているうちに、ちかくにおいてあるボールペンがリングのところにスッと納まることに気がつき、二つとも購入してみた。考えて作っているのだろうけれども、なんのひっかかりもなくボールペンが納まるので意味もなく抜き差ししてしまった(笑)。

書き味は、インクが出過ぎることもなく良い具合だ。ただ、油性のものを選んだので、サラサラというわけにはいかない。ノートには表紙の手前に半透明なカバーポケットがついているので、お気に入りの絵か写真でもはさんでおけば、味気なさもカバーできそう。

結局ロルバーンは買わなかったので、しばらくはこれを使ってみることにする。

サイトを引っ越しました。

2008年10月2日

20080930-00002

札幌は急激に秋めいてきました。1か月もすると秋というよりは冬になります。街を歩いていると、冬装備な人もちらほら見かけるようになりました。帽子にマフラー(妻に言わせると、今年のハヤリだそうです)、ブーツと、僕からすると、ムレムレだろ?みたいな感じなのですが、ファッションなんでしょうね。

すっかり前置きが長くなりましたが、旧サイトが手狭になってきたので移動しました。ついでに、blosxomからWordPressに移行しました。blosxomは、テキストファイルをアップロードするという一手間がかかるので、投稿も億劫になっていて、すっかり放置状態になっていました。WordPressにしたので、きっと活発になるでしょう:-)

放置していたのにはもう一つ理由があって、Twitter等のマイクロブログを使うようになって、そのお手軽さから、そちらの利用がメインになってました。でも、やっぱりマイクロブログは、まとまったことを書くのには向いてないわけです。

もう一つ、ユーザ名も変えます。今まではtoyboxやyuu、それらの類似名を使ってきたのですが、これからはyuuもしくはその類似名(yuu717mとか)に統一していきます。早速、Twitterのアカウントを変えました。以前フォローしていた方は、そのままフォローさせていただきました。

それでは、あらためて、これからもどうぞよろしくお願いいたします。